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志賀町のいま
お声かけいただいて、志賀町のいま、や私たちの活動について、お話しする機会がありました。 その際にお話したことを、ここにも記しておこうと思います。(長い) 志賀町の、いま 町が公表している情報によると、志賀町の解体件数、42,178。 ちなみに志賀町の人口は17,000人。 人口の2.5倍以上が解体となりました。 人口減少率は3.8%。 旧志賀町と旧富来町では今回の地震でも被災状況がまっぷたつに分かれていて、(もちろん旧志賀町でも被災しているおたくはたくさんありますが)、解体数や人口減少率もおおむね富来地域が中心だという印象をもっています。 (あくまで所感です) 以降は、富来地域を中心とした話になります。 家を解体した方たちの多くは、町外に出たか、仮設、あるいは介護施設にはいっている。 仮設に入っている後期高齢者の方中心に、災害公営住宅を待っているという感じ。 現在、水が出てない地域とかはないですが、修繕新築含めて、完全に完了したいうのは個人的な印象で、全体の3割くらい。 地頭町区の一部のマップ。 このマップは地頭町という、旧商店街、かつての中心市
2月27日


被災していない被災者
最近、ずっと気になっていることがあります。 家族の事情、結婚、仕事・・・故郷の能登を離れて都会にゆき、長く経つという方たちがいらっしゃいます。 多くは70代後半から80代以上で、気軽に能登へ足をはこぶということもできない。 たとえ行けたとしても、被災地に自分が行ったら迷惑なのではないか、という遠慮。 あるいは、自分がその情景を見て傷つくのではないか、というおそれ。 自分は、もうずっと昔に故郷を離れた身。 捨てた、とは言わないけど、しばらく帰ることさえしてこなかったのに。 思い出すことだって多くはなかったはずなのに。 なぜか、地震後の故郷が、気になってしょうがない。 あの景色はどうなってるんだろう。 あの場所は、あの人は・・・ このごろは、ニュースで能登の景色を見ることもなくなった。 たまに小さな新聞記事を見つけては、考えこんでしまう。 気にはなっても、何をしていいのかわからない。 目の前の世界は平穏だ。 ただ、ときどき、波のように押し寄せてくる、心配、不安、あせり。 彼女たちも、心の中で被災を経験している。 私はそうおもっています。...
2月26日
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